身体と心を健やかに、ピラティスのエクササイズではご自身をみつめ理解し、
そこから生まれる無理のない動きが美しい姿勢、ボディ、動作へと導いてくれます。
それは、すぐには手にはいらないかもしれません。しかし、目標に向け継続していくことが重要です。
ピラティス専用スタジオ Pilates so goodでは、皆様のゴールへエクササイズ通してお手伝いをさせて頂きたいと心より願います。
ピラティスインストラクター 開発 貞江
「なぜ、出来ないんだ?」私にはどうしても出来ないピラティスのエクササイズがありました。
4才から10才半ばまでバレエを習い、エアロビクスインストラクターでもありました。
グループレッスンの中で、一人、起き上がって行くことができないのです。
インストラクターが近くに来てますます難しい事を言うので焦ります。
レッスン後はいつも気持ちが落ち込み、心身リラックスとは遠いものでした。
ヨガクラスの方が身体も気分もよかったです。
"それなのに、ピラティスインストラクターになったのは、どうしてでしょう。"
人には出来、私にできないのが口惜しくもあり不思議だったからです。
あまりにも背骨の動きが悪いので、整形外科で初めてレントゲンをとりました。結果は側湾症です。
解かっていました。高校の制服のプリーツスカートは右側は開き裾は傾き、ぶかっこうでしたから。
骨盤が傾き太りやすく、お腹回りには、みにくくお肉がつきます。
しかし、若かったのでしょう。20才代に出会ったエアロビクスで体形の改善がかなりできました。
が、出産や加齢のせいか膝が痛みます。根本的な解決にはなっていなかったのです。
側湾は珍しくはありません。10代半ばで発症し病院で治療する場合や、様々なケースがあり、程度の違いはありますが、誰でも少しは持っているものです。
悲しいことに完全には直ることは無いようです。
病院では、膝の痛みがひどい時来て下さいとの事。症状が進んでからの治療なのかと、愕然としました。
予防法を伺ったところ、側湾には腕立て伏せが良いとの事…
自身のエアロビクスクラスで散々やってきたのに~??~~
形だけのものだったのでしょうね。
ピラティスのマット上級クラスにも、腕立て伏せがあります。
がむしゃらにはやりません。考えて動くので、なぜか頭も疲れます。
また、専用器具ピラティスマシンではサポートされるので同じ効果を初級クラスで行えます。
さて、明けても暮れてもピラティス人生が始まります。
地元北海道で2つのピラティスマットライセンスを取得したり、パーソナルトレーニングやグループレッスンを受けたり。
壁にぶちあたりますが、ボディワークの大切さを知ります。
その一つのbasiグループレッスンは特に正確性とフロー(流れ)を大切にし、テンポよく楽しいです。
お客様にも好評でした。私自身もリズムよくインストラクションするのは大好きです。
しかし、一斉に行うグループレッスン、無理やりエクササイズを…という場面も。提供する私も身体が痛くなる事も。
また、受けたパーソナルは自分の身体について納得いく答えは見つかりませんでした。
stott pilatesと出会います。
目から鱗でした。
徹底した5原則から、姿勢に合わせた様々なプロップ(小道具)使い、幾通りものモディフケーション(修正法)。
そのモディフケーションを選択するための姿勢分析の質の良い教育。
そして、なんと気持ちの良いプライベートセッションでしょう。
やっと、自身の身体について納得したようです。
決めました。
このピラティスエクササイズを、どんなに時間がかかっても、インストラクターとして伝えていこうと。
この度、プライベートセッションの出来るピラティススタジオPilates so goodを開設致しました。
皆様の体に対するご自身の意見と、身体から発せられる声に耳を傾け、一緒にエクササイズ作り上げるセッションを
目指して行きたいと思います。
まだまだ、課題は山積みです。
身体は神秘的であり、解明されていない部分もあり常に研究がなされています。
深くそれを意識するので、難しいといわれるピラティスを出来る限り解かり易く。
その難しい部分を勉強をし皆様にご提供して行きたいと思います。
支えて頂いたお客様、導いて頂いた先生、スタジオ開設に協力頂いた方々、そして、家族に感謝します。
2014年11月30日ピラティスインストラクター 開発 貞江
1972年生まれ
4才より10代半ばまで、クラッシックバレエを習う
24才、OL時代にダイエットの為スポーツクラブに行き、エアロビクスの楽しさにふれインストラクターになる
30才、出産。左の膝が痛み出す
2007年、20代楽しいことはすばらしいが、楽しいだけのインストラクターは卒業し説得力のあるインストラクターを目指し、ピラティスを学ぶ
学び始め、その二つをどう融合させるか悩みつつ、お客様に「難しいが身体が動くのが楽しいよ」「こうすると楽になるね」「少し解かりかけたら、面白くなってきた」等インストラクターとして喜びを感じる
20014年7月3日、パーソナルトレーニングの本格ピラティススタジオ Pilates so good 開設、現在に至る